歯科医院 座間・大和 Quality Of Life

ショー歯科医院 座間・大和

ドクターショーが考えるQuality Of Life

〜ふだんの生活をより豊かにするために〜  

Quality Of Lifeとは、人の生活の質であり、簡単にいえば、日常において、人がどれだけ自分らしい望み通りの生活を送れているかどうかということである。  

人が、生活し、生きていく上において、そのQualityを構成する要素はどのようなものがあるでしょうか?  

私のメンター(メンラー、ラーメン屋じゃないですよ)でもあり、作家でもある本田健氏の人生の14分野を引用させていただくと、

1.お金  

2.仕事・ビジネス  

3.持ち物  

4.住宅  

5.ライフワーク  

6.趣味  

7.時間  

8.健康  

9.性格

10.コミュニティーとのつながり(地域活動、ボランティア、趣味のつながりなど)

11.友情

12.家族

13.人間関係

14.パートナー(夫婦、恋人)    

というようにあげています。

これを大まかに4つに分類すると

  1. 健康
  2. 人間関係
  3. 経済
  4. 自由な時間

となるかと思います。

ここで、4つのものは、外面的なもの(人間関係と経済)、内面的なもの(健康と自由な時間)とに二つに分けることもできると思います。これら、人生の4つの要素の中で、一番ベースでもあり、重要なのが、健康だと思います。

1. 健康  

「寝たきりだと、どんなにお金も時間もあったとしても、楽しむことはできないですよね」

「自分自身の心が病んでいたら、夫婦間や家族間、友達との関係も楽しむことはできないですよね」

そのように考えると健康と肉体は健全な状態でいることが、人生の質を高めるスタートだと思います。  

ここで、健康とは何でしょうか?世界保健機関(WHO)は、健康を次のように定義しています。  

「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧な)状態であることを意味し、単に病気でないとか、虚弱でないということではない。」(1948年、世界保健憲章より)  

つまり、簡単にいえば、健康とは、何も病気がないと一般的には思われがちですが、WHOであげているように肉体的に病気がないという状態で、心としても安定している状態で社会とつながっていることですね。何か悩みがあれば、食欲も落ち、毛も抜けたりして、体は敏感に反応しますよね。また、家にずっと引きこもっていれば、病気は無かったとしても、健全な状態というには及ばないかもしれませんよね。  

そこで、肉体の健康に関して、もっと深くみていくと、人間の体は、いろんな細胞で構成されています。どんな細胞も古いものは吸収されて捨てられていき、新しいものが生まれてきます(新陳代謝)。つめを切ったらまたのびてきますよね。人間の体は、臓器によって違いますが、約2年たちますと、新しいものに生まれ変わっていきます。その細胞の入れ替わりに何が必要かというとエネルギー源です。エネルギー源はずばり食事です。そういう意味で医食同源という言葉が出てきます。  

では、その食事を味わうということは、心の栄養でありますし、食べたものを肉体的によく消化・吸収するためには、よく噛むことが大事になります。もうおわかりですよね。 すなわち食を噛むためには歯、食を味わうためには舌、歯肉(歯周病であれば、毒素が混じるので味が変わる)といった器官です。したがって、食を楽しみ、健康の一番の基礎の部分は、歯、舌、歯肉などを清潔に保つことが必要不可欠です。  

僕は、仕事柄、往診をしてまして、実体験として感じたことは、たとえば認知症の方の歯をみますと、年齢に関係なく総入れ歯の比率が高いです。また寝たきりの方は、もともとが歯が悪くて寝たきりになったわけではないと思いますが、歯もそうですし、お口の中がぼろぼろであることが多いです。そういう意味で、口腔領域のケアの重要性が、介護の世界でもすごく一般的になっています。または、脳梗塞のリハビリの世界では、口輪筋(唇の周りの筋肉)を鍛えることによって、脳に刺激が加わると、脳に活性化がうながされ、半身麻痺の回復が早いことがわかっています。つまり、一部の病気の回復として、歯および口腔領域のリハビリ、ケアが重要であることがわかってきて、まだまだ少ないですが、実際に行われています。

2.人間関係  

人間関係といえば、ばくぜんとしていますが、結婚していれば夫婦の関係、会社であれば上司の関係など、日々の生活では人との関係が途絶えることはないと思います。また人間は、そのような関係において簡単にいえば、うれしかったことや気分を害すことなど、喜怒哀楽を感じる機会がとても多いと思います。これらの人間関係によって、すごくスムーズで穏やかな状態のときは、自分自身の心の状態も穏やかなので、たとえば仕事上においても人との関わりがスムーズに進んでいったり、日々の生活の中の様々なストレスが軽減され、またそのことによって、心と体はつながっていますので、よりアグレッシブに活動的になれると思います。また、そういう状態なので、睡眠もよくとれたりし、風邪をひきにくくなると思います。まさしく病は気からですよね。人は、いかに人間関係の影響を受けて生活しているか、つまり人間関係が生活の質に影響を与えることは大きいといえます。  

ただし、上述した社会的な生活の場では、いつもいつも良好な人間関係が保たれているわけではなく、ときには苦手な人や嫌いな人に接する場が生じてきます。また、人間関係は、さきほど影響という言葉を使って説明しましたが、その影響によってもたらされるストレスは自分の中から生じてくるものであり、このストレスといかに上手につきあっていくかが生活の質を向上させるために重要となるでしょう。そこで、ストレスそのものの考え方を変えてみることもいいかもしれません。一般的にストレスを受けやすい人は、まじめな人や完璧主義の人に多いといわれています。そういう方におすすめな考え方が、ストレスを感じたときに、「まあ、いいか」とポジティブなメッセージを軽くつぶやいてみるといいかもしれません。またストレスを受けたときに、ストレスそのものを悪いものと捉えず、緊張や集中力を高めるための副産物と考えることもよいでしょう。  

人間関係は間合いが大事です。苦手な人や嫌いな人と一生付き合うことはほとんどないでしょう。そういった方とはたとえ職場の上司であったとしても、適度な距離を持ちつつ、相手の言ったことを捉えることが重要となります。まるで自分のことのように、まともにとらえてしまっても逆におちこんでしまいやすくなります。いつでも間合いを充分にとって、さらりと気分転換してみるといいでしょう。

3.経済  

現実的な生活を営むためには、なんといっても経済が回らないといけません。仕事やビジネスを通じてあなたのもとにやってくるお金は、あなたの人生を満足させるための手段として大いに役立つことでしょう。また経済は、顧客(ファン)、取引先、下請け会社、関係会社などいろいろな人との関わりによってなされるものであるため、「おかげさまで」という感謝の気持ちをもって人生の豊かさを受け取ることも大事なことでしょう。また、そうした経済活動を行っていくうえで、心身ともに健康であることは必要不可欠であるといっても過言ではありません。  

現代の生活では、お金のことが頭から離れて暮らすことは難しいでしょう。それは、日常生活をみてもそうですが、たとえば、必要な物を買う、レストランでお食事をする、病院へ通うなどといったほとんどの行動に関して、お金をぬきにして考えることが難しいほど、もしかしたら現代人は、寝ているとき以外は、四六時中お金のことを考えなければならないのかもしれません。したがって、人が健康を保つためにも、お金は必要なものです。  

お金は、他の健康、人間関係、自由な時間といった面に比べると目標が立てやすい項目であると思います。たとえば、あなたは、目標とする年収はどのくらいですか?といったように数字をあげることで目安がはかれるといえます。ただし、ときには諸刃の剣となる可能性もあります。この経済というのは、ある意味でバランスのいる項目と考えられます。というのも仕事が忙しいわりになぜ生活は報われないのだろうかという場合には、心身ともにへこみやすくなることもあり、やる気も喪失してしまいやすくなります。そこで、お金に関しては慎重に計画をたて、もし年収面などで目標が達成できなかったとしても多少のゆとりをもって自分をみていくことが必要になるかと思います。  

お金を過大評価することなく、お金は必要不可欠なものですが、等身大にみることです。お金のバランスをより現実に考えるなら、収入や支出を詳細にみていくことです。現代では、収入を上げるために、たとえば、奥様がパートにでて働くなどといったことが考えられますが、そのために家族と過ごす時間が仮に減ってしまい、コミュニケーションが少なくなってしまったら、逆効果かもしれません。そこで、支出面をみていきます。人生最大の買い物は、一般的に言えば、第一に住宅であり、第二に生命保険です。住宅は、ほとんどの方は、住宅ローンで購入されると思いますが、住宅ローンの金利を見直すこと、もしくは返済方法を変更する(元利均等方式、元金均等方式、繰上げ返済など)といった方法をみるのも一般的でしょう。ただし、住宅そのものを所有することが本当に自分自身、また家族にとってすごく優先度の高いことかどうかをみるのも重要だと思います。見方を変えれば、住宅ローンというお金の形によって、家族の関係も、またはそれ以外の人間関係においても多大なる影響を与えていることもあると思います。  続きまして、第二の生命保険ですが、それは長期で払いますし、トータルでは非常に大きな金額を支出することになります。もちろん、家族構成、年齢などで生命保険の必要性も変わってきますが、一度入ってしまうと、そのままの状態の方が多いので、よく見直す必要性の高い方が多いようです。

4.自由な時間  

生活の質を向上するために、自由な時間を確保することは重要なことです。体が健康で、人間関係も満たされ、お金にも不自由していないが、あまりにも人生が忙しくて、好きなことや新たにチャレンジしてみたいということができないとなってしまうと、ややバランスに欠けた人生になりかねません。時間とは、ライフワーク、自己表現、趣味、友人や家族と楽しく過ごす時間、自分の休養をするための時間などです。時間というには、一定に流れて、まるで無限のような気がしますが、時間こそ有限なもので、いったん流れ去った時間は取り戻すことができません。したがって、一瞬一瞬の時間は、貴重なものであるといえます。しかし、労働環境から「ゆとり」が失われているといわれる昨今では、給料が今までより減っても仕事量は増えるため、残業のみならず帰宅してからも仕事をするという方も少なくありません。また寝る時間が削られてしまいますとますます健康にはよくありません。そのような厳しい時代の中で、いかにして自由な時間を作り出していくかは難しいことといえるかもしれません。自分の自由な時間を楽しむことは、ストレス解消にもなるし、すごく気分転換になることは、みなさん充分お気づきのことだと思います。    

これだけは譲れないこと、言い換えれば、あなたの魂がのぞんでいること、まるでそれをするために生まれてきたと思えることに時間を作り出すことはできるかもしれません。昔からこどもはよく遊び、よく学び、よく寝る子は丈夫に育つといいますね。これは大人に関してもいえることで、このサイクルを保つことが、心身の健康によりつながるといえるでしょう。そのために限りある時間というものから、自分のために自由な時間を作り出すことが、とても大事なこととなります。  

以上のことから、健康、人間関係、経済、自由な時間の相互的なバランスが重要だと思います。  

人生の質にはこれら4要素のバランスが重要ですから、下の図でいうと、どこかに偏ることなく、真ん中の部分に自分の人生の軸足を定めることが目標となります。いっしょにめざしましょう!


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